2023年10月12日

日本学術会議「学術振興構想2023」において「グライコームを起点とする生命科学ビックバン」が採択公表されました

日本糖質学会
会員各位

いつも日本糖質学会の活動にご協力いただき、ありがとうございます。
さて、本学会が関連学術コミュニティーの一員として支持して参りました糖鎖コミュニティーが提案した構想(連絡先:門松健治・東海国立大学機構 糖鎖生命コア研究所)が「学術振興構想(2023年版)」において、先般公表されました。

日本学術会議では、今後20〜30年頃まで先を見通した学術振興の「グランドビジョン」を示し、その実現に向けて「学術の中長期研究戦略」を開示しています。今回の公表は、多数の応募提案の中から日本学術会議によって採択されたものであり、たいへん喜ばしいことです。

次の日本学術会議ホームページにおいて、

https://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/kohyo-25-t353-3.html

グランドビジョン⑤「生命現象の包括的理解による真のWell-beingの創出」の

No.26「グライコームを起点とする生命科学ビッグバン」に掲載されています。

今後この提言がどのように活かされるかは不明ですが、引き続き、糖鎖研究を巻き込んだ生命科学研究の強化のためにご協力をお願い致します。

日本糖質学会

会長 北島健