研究費情報・学会賞等

[研究費] 公益財団法人山田科学振興財団2026年度海外研究援助

以下の海外渡航援助の募集の案内が山田科学振興財団より届きましたので、ご案内いたします。ご興味のある方は、奮ってご応募ください。

●名称:2026年度海外研究援助
●主催:公益財団法人山田科学振興財団
●ホームページURL:https://yamadazaidan.jp/requirements/grant-bosyu_kaigai/
●応募締切日:2025年10月31日(金)
●学会推薦:不要
●趣旨:
若手・中堅研究者が海外の大学や研究機関等に一定期間(1ヶ月~1年間)滞在して
基礎自然科学を主題とする共同研究、また、これまで地道に行ってきた研究や、
各分野における既存の概念を変えるようなテーマにチャレンジする共同研究を実施するために
必要な経費を助成し、新しい研究の方向性を見つけた研究者とその研究に興味を持つ
海外研究機関等との国際交流を活発化することを目指します。
また、個人の研究だけではなく、グループで行う研究も援助の対象とするとともに、
多様な視点や発想を取り入れ、研究活動を活性化し、想像力を発揮する研究者を
積極的に支援するため、当財団は、女性の活躍と多様性を尊重します。
●公募課題
2026年4月以降に海外の研究機関等に滞在して実施する研究計画を募集します。
審査においては、自然科学の基礎研究を主題とする内容であって、
既成の物理学、化学、生物学(基礎医学を含む)の学術体系を変革し、
新たな視座から学問領域を切り拓く可能性のある学際研究や、新たに異分野に挑もうとする研究を重視します。  
また、これまで地道に研究を行ってきた、中小規模大学等に所属する研究者の応募や、
グループ研究では、大学院生が積極的に参加する応募を歓迎します。

※ただし、申請は個人・グループで行う挑戦的・独創的な自然科学の基礎研究を対象としています。
臨床医学のポスドク留学、新規治療法の開発研究、また、実用・応用志向研究の渡航は
対象となりませんので留意してください。

●援助金額:個人A:100万円/件上限、個人B:200万円/件上限、
            グループ:100万円もしくは200万円/件上限
※採択件数は、個人・グループに関わらず10件程度
(女性研究者の申請2名以上を含む)を予定しています。

お忙しいところ恐縮でございますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

                    山田科学振興財団事務局 応募担当

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[賞関連] 第15回(2026年度)三島海雲学術賞(顕彰)の推薦公募の案内

[賞関連] 2025年度「第10回 保井コノ賞」募集のご案内
https://www.ocha.ac.jp/danjo/op/ykp/ykp2025.html

[トラベルグラント] The 27th International Glycoconjugate Symposium (Glyco27) トラベルグラントの応募受付

日本糖質学会会員各位

2010 年に日本で開催された第 25 回 International Carbohydrate Symposium (ICS2010)を記念し、設立された基金の運用が、2012 年より開始されました。その趣旨に基づき、下記の要領でトラベルグラントの応募を受け付けます。 

名称:ICS2010 記念糖質科学基金 

趣旨:本基金は我が国における糖質科学分野の国際化に資する目的に使用する。 

使途:若手研究者の国際糖質シンポジウムおよび国際複合糖質シンポジウムにおける旅費の援助を行う。 

応募資格:日本糖質学会の会員であり、国内の研究機関に所属し、大学院生として在学中、あるいは博士号取得後 8 年以内程度もしくはそれと同等の研究歴を持ち、The 27th International Glycoconjugate Symposium (Glyco27, Edmonton;  https://www.glyco27.org/en/homepage)において口頭発表(招待講演を除く)を行う方。ただし、応募多数の場合は、大学院生及び若手のポスドクを優先的に考慮する。本基金以外からの助成を受ける方は対象外と致します(応募中で採否未定の方はその由記載ください)。 

件数:2 件程度 助成額:1 件あたり 25 万円程度を上限とする (その時期の見積書をもとに援助額を決定する)。 但し、旅費の全額支給を保証するものではありませんのでご注意ください。指導教員(PI)あるいは所属機関の事務と相談の上、他財源からの補助と合わせての旅費の支出をお考えください。

必要書類:(1)Glyco27 における発表の要旨、(2)口頭発表採択を証明するもの、(3)履歴書、(4)業績リスト、(5)指導教員もしくはそれに準ずる方の推薦書(A4 で 1 枚程度)。以上をメール添付にて日本糖質学会事務局(jscr.office@gmail.com)に送付。

*可能な限り、上記5点を一つの PDF ファイルにしてお送りください。 

その他:Grant の受領者には、糖質学会ニュースレターに学会報告を書いていただきます。 

以上、多数のご応募をお待ちしています。

ICS2010 記念糖質科学基金担当理事(Glyco担当) 鈴木 匡

[賞関連] 日本学術振興会 育志賞受賞候補者の推薦のお知らせ

日本糖質学会会員各位

日本学術振興会から第16回( 2025年度)日本学術振興会 育志賞受賞候補者の推薦の依頼通知が届いております。大学推薦以外にも学会推薦もあり、日本糖質学会の学会長推薦を希望される場合には、推薦者から推薦形式一式をご連絡ください。日本学術振興会への申請期間が5月22日から27日ですので、 5月9日(金)を学会の締切りとさせていただきます。 1名)とし、推薦多数の場合は被推薦者を理事会で決定させていただきます。

結果についてはご本人にお知らせしますが、審査経緯に関するお問い合わせにはお答えできませんので、ご了承ください。

送付内容:推薦書「推薦理由」 (様式2の2・3ページ) 、推薦理由書A,B (様式3) 、および研究の概要(様式4) ( JSPSのホームページ( https://www.jsps.go.jp/j-ikushi-prize/yoshiki.html )からダウンロード)を記入の上、その一式を電子ファイルとしてお送りください。
送付先・連絡先:日本糖質学会事務局< jscr.office@gmail.com >
締切: 2025年5月9日(金)

授賞担当理事
安藤弘宗

[研究費] 【JST・ALCA-Next】2025年度研究開発提案募集

科学技術振興機構(JST)は、戦略的創造研究推進事業ALCA-Nextの2025年度研究開発提案募集を開始しました。

CN実現のためのゲームチェンジングテクノロジー創出に向けて挑戦的で多様な提案を発掘・育成するため、「フィージビリティスタディ課題」も募集しますので、トップクラスの研究者からこれから新技術を牽引していく若手研究者まで、多くの方々からのご提案をお待ちしております。

◆戦略的創造研究推進事業 ALCA-Next 2025年度研究開発提案募集

【募集期間】 2025年3月7日(金)~5月8日(木)正午

【詳細情報】 https://www.jst.go.jp/alca/koubo/2025/index.html

【募集説明会】2025年3月24日(月)10:00~12:00 完全オンライン(Zoomウェビナー)

参加登録リンク(要事前登録):https://zoom.us/webinar/register/WN_s7H75HbOTtGHyI2LHj3BZg

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◆お問い合わせ先

国立研究開発法人科学技術振興機構 未来創造研究開発推進部

E-mail: alca-next@jst.go.jp